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歴史の中のかぶら寿し 1回目

文豪・文人とかぶら寿し
四時常にあるにあらず、年の暮れに霰(あられ)に漬けて、早春の御馳走なり

かぶら寿し、かぶら寿司、蕪ずし、蕪寿司、かぶらずし、かぶらすし・・・
書き方はいろいろありますが、江戸時代には現在の姿が出来上がっていました。


・[江戸期] 儒学者 金子有斐とかぶら寿し
・[明治~大正期] 泉鏡花とかぶら寿し
・[大正~昭和期] 室生犀星とかぶら寿し
・[大正、昭和] 鈴木大拙とかぶら寿し
・[大正、昭和] 吉田建一とかぶら寿し

[江戸期]儒学者 金子有斐とかぶら寿し(かぶら寿司)

加賀藩においては、かぶら寿しや大根寿しは、江戸時代には武家や庶民に親しまれ、
年末年始の贈答や挨拶に使用されたり、人をもてなすときのメニューの一つとされてきました。
江戸時代文化年間の加賀藩の儒学者金子有斐(かねこ ありあきら)の「鶴村日記」に


  文政9年(1826年)1月3日に「雪降る、魚屋小兵衛方より鰤のすし(かぶら寿し)来る風味よろし」
 また1月5日に「雨天、鶴来町屋よりにしんのすし(大根寿し)来る」


とあります。どうやら江戸時代より年末や年始のご挨拶に贈る風習があったようです。


[明治~大正期]泉鏡花とかぶら寿し(かぶら寿司)

金沢の生んだ明治大正の文豪泉鏡花は師である尾崎紅葉にかぶら寿しを贈ったとき
のことを「寸情風土記(すんじょうふうどき)」(大正九年)にこう記しています。
泉鏡花
泉 鏡花
 (かぶら寿しは)「四時常にあらず、年の暮れに霰(あられ)に漬けて、早春の
ご馳走なり」「此ればかりは、紅葉先生一方(ひとかた)ならずほめたまいき」


と絶賛されたようです。

麹を霰(あられ)とした、鏡花の文学的表現には驚かされます。
雪国の冬の到来時に降る霰が庭一面に敷き詰められる様は、
まさに麹に包まれたかぶら寿しにそっくりなのです。
泉鏡花

[大正~昭和期]室生犀星とかぶら寿し(かぶら寿司)

金沢の生んだ文豪室生犀星の娘である室生朝子さんが、婦人画報創刊80周年記念12月号に、
当舗によせて次のように紹介されておられます。
室生犀星 「父犀星が元気であった頃は、東京にいると、金沢からの客でもないかぎり、
蕪ずし(かぶら寿し)は食べられなかった。」
「そして真ん中の一番多く鰤のはいっているところを、ふたきれ犀星につける。
母と私はいつも端の鰤の少ないところを食べていたのである。」

とあります。
犀星のご家族の情景が浮んで来るエピソードです。さらに、「はやく食べないと
風邪をひいて、まずくなる。」という犀星の言葉を思い出すとされています。
「蕪ずし」は時間が経ってまずくなることを郷土の人たちはこう言うのです。


また、室生朝子さんご自身についても、「ひと冬に桶三つの蕪ずしを食べてしまう
のは贅沢だと思う。きっと私は、蕪ずしに限らず、犀星よりもはるかに多くの金沢
の美味なるものを食べているに違いないと思う。」
と金沢の美味しいものへの思いを書かれています。

[大正、昭和]鈴木大拙とかぶら寿し(かぶら寿司)

鈴木大拙は金沢生まれで、西田幾多郎が「最も豪(えら)そうでなくて最も豪(えら)い人」と評し、
友情を深めた仏教学者です。その鈴木大拙も大変かぶら寿司がお好きだったようです。

平成18年4月8日の北國新聞の「禅・鈴木大拙・没後40年」の記事に大拙とかぶら寿司のことが紹介されています。
大拙は、ふるさとの味の中で、くるみ煮・かぶら寿司をとりわけ好んだようです。

当時鎌倉の東慶寺の松ヶ岡文庫の大拙の元で書生をした新田雅章(まさあき)さんのお話です。
大拙と石川県同郷の新田さんが帰省の折、金沢の老舗に出向き、かぶら寿司を手土産として持ち帰るのが常で、
大拙自身もわざわざ注文することがあったと書かれています。

また、たまたまかぶら寿司と違うものを土産に持って帰った時、あてが外れて落胆した大拙が、無言のまま
「これは何だ、という顔をされた」という笑いを誘うエピソードを紹介しています。


[大正、昭和]吉田健一とかぶら寿し(かぶら寿司)

吉田建一氏は戦後の名宰相吉田茂の息子さんで、明治45年生まれで作家・英文字の研究者として有名です。
もう一つの顔は、稀代の酒豪で美食家。金沢の美酒と食文化をこよなく愛し、当地を頻繁に訪れました。


その時よく金沢を案内したのが、江戸時代より続く老舗の酒蔵・福光屋の当時の社長の福光博氏と、
私の実父 森建一だったと聞いています。


「とにかくお酒がお好きで、汽車の中で飲んで金沢に着かれて、すぐ食事にご案内しても、
平気でまた沢山お酒を召し上がった。ご一緒する酒屋の我々が負けそうで困った。」
と、父が驚いきながらも嬉しそうに話していたのを覚えています。



その吉田健一氏の「私の食物誌」の中に「金澤の蕪鮨(かぶら寿司)」の一節があります。

「この鮨を漬けるのに麹の他に何を使うのであっても見た所は蕪と鰤と麹でつけたものが
どうしてこんなに旨いのか分からない。」 と、大変お口に合ったようで、
「更にこの蕪鮨(かぶら寿司)の蕪と鰤の取り合わせということになると実際に食べてみる他ない。」
と続きます。



(文責 四十万谷正久:かぶら寿司之助)
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